【箱のラッピングの極意】初心者でも簡単にできる方法
箱のラッピングは、贈り物をより特別なものにするための重要なスキルです。見栄えが良く、オリジナリティあふれるラッピングは、受け取る側にとっても喜ばれることでしょう。本記事では、初心者でも簡単にできる箱のラッピング方法、リボンの結び方、そしてラッピング用品の選び方と購入方法について解説します。この記事を読めば、あなたも素敵なラッピングができるようになります。
1 基本の箱のラッピング方法
箱のラッピングを始める前に、まずは必要なラッピング用品を揃えましょう。
必要なラッピング用品
6つのステップでできる 箱の包み方
基本の箱の包み方「キャラメル包み」を6ステップで解説します。
箱を包装紙の中央に置き、両サイドを箱の高さの半分+2cm幅ずつ残してカットします。
箱の上で包装紙の上下を重ね、上から指2本分(4cm程度)折り、続けて指3本分(6cm程度)折ります。
包装紙をさらに箱の上面まで折ります。
左右から箱が中央にあることを確認して、側面の上部を箱に沿って折り込みます。
側面の左右と下部を箱に沿って折ります。
残りのベロを中に折り、テープでとめます。ベロは、左右の山の高さをそろえて折るときれいです。ラッピング 動画（3:33）音が出ます。
2 リボンの結び方とデコレーションのアイデア
シンプルなリボンの結び方
裏と表があるリボンも綺麗に結ぶことができる、シンプルなリボンの結び方「蝶結び」をご紹介します。
[1] 結び目を作り、右側のリボンで輪をつくります。
[2] 左側のリボンを、輪の上から手前に2回巻きます。
[3] 2回目に巻いたリボンを、1回目に巻いてできた輪にくぐらせて右に通します。
[4] 輪の下を引っ張り、結び目を締めながら形を整えたら完成です。華やかに見せるリボンテクニック
リボンを使った華やかなデコレーションのアイデアをご紹介します。
ダブルリボン
異なる色や素材のリボンを重ねて結びます。立体感が増し、華やかな印象になります。
ダブルリボンの結び方 動画（1:36）音が出ます。
[1] シンプルなリボンの結び方で蝶結びをします。
[2] 別途用意したリボンを半分に折り、輪を上にして、結び目の右下から左上に通します。
[3] 通した輪に、反対側の2本のリボンをくぐらせてしっかり手前に引き、2本を上下に開きます。
[4] 開いた2本のリボンで蝶結びをします。上と下のリボンを変えるのもおすすめです。リボンフラワーアレンジ
リボンを使って花の形を作り、箱の上に飾ります。特別感が演出できます。
リボンフラワーアレンジ 動画（5:38）音が出ます。
[1] 2本のリボンを用意して、箱に1本ずつ十字掛けをします。
[2] 別途用意したリボンを、蝶結びの形にして、箱に結んだリボンの結び目の右下から左上に通します。
[3]まとめてつまんだリボンの根元を、別のリボンで縛り、縛ったリボンで蝶結びをします。
[4] リボンの長い部分をカットして全体を整えたら完成です。3 ラッピング用品の選び方と購入方法
包装紙の種類と選び方
包装紙にはさまざまな種類があります。選び方のポイントをご紹介します。
- クラフト紙
ナチュラルで温かみのある印象を与えます。シンプルなラッピングに最適です。クラフト包装紙をみる
- グリッター紙
キラキラと輝くデザインで、華やかな印象を与えます。特別なギフトにぴったりです。
- パターン紙
さまざまな模様やデザインがプリントされた紙です。受け取る人の好みに合わせて選びましょう。包装紙をみる
リボンや装飾品の選び方
リボンや装飾品の選び方にはコツがあります。
- リボンの素材
サテン、メタリックなど、さまざまな素材があります。ギフトの雰囲気に合わせて選びましょう。リボンをみる
- カラーコーディネート
包装紙とリボンの色をコーディネートすることで、統一感のある美しいラッピングが完成します。
- 装飾品
リボンに加えて、チャームやステッカー、タグなどの装飾品を使うと、より華やかになります。
4 簡単にできるラッピング方法のご紹介
初心者向けの簡単なラッピングテクニック
初心者でも簡単にできる、リボンを使ったラッピングのテクニックをご紹介します。
「十字掛け」の結び方
リボンを箱に対して十字にかけて結びます。十字にすることで、リボンのズレを防ぎ解けにくくなります。
十字掛けリボンの結び方 動画（2:03）音が出ます。
[1] 結びたい蝶結びの大きさの輪を作り、輪の付け根を箱の上で押さえて固定します。逆側の長く残したリボンを、箱の横から1周します。
[2] 箱の中央でリボンを十字に交差させます。交差させて下に来たリボンを箱の下から通し、縦に1周します。
[3] 左上に出ている短い方のリボンを、十字の右下からくぐらせて左上に出します。
[4] 蝶結びをして完成です。たすき掛け(斜め掛け)の結び方
リボンを箱に対して斜めにかけて巻きます。中央にロゴや窓がある箱におすすめです。
たすき掛けリボンの結び方 動画（1:41）音が出ます。
[1] 結びたい蝶結びの大きさの輪を作り、輪の付け根を箱の結びたい箇所（右上か、左上）で押さえて固定します。
[2] 長い方のリボンを、箱の角に引っ掛けるように、上奥→下手前→下奥→上手前の順番で巻きます。
[3] 固定していた方のリボンを、戻ってきたリボンの下を通して引き、結び目を絞めます。
[4] 蝶結びをして完成です。時間をかけずにできるラッピングアイデア
忙しい時でも短時間でできるラッピングアイデアをご紹介します。
5 まとめ
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